2007年11月のパスカルのおもちゃばこ

 こんにちは、パスカルです。
 ベランダに出てごろごろしてるのは気持ちがいいけど、この頃は風も空気もひんやりしてて、これまでみたいには長い時間遊んでいられなくなったよ。もう、立冬が過ぎて、少しずつ寒い季節になっていくんだね。 家の人たちも「去年の今頃は、もうストーブ出してたかな、灯油も買っておかなきゃ。あ、最近値上がりしたんだっけ」なんて話してたよ。
 この間、僕には嬉しい小包が届いた(らしい)。かあさまが申し込んでくれたキャンペーンの賞品で、缶詰・レトルトセットだよ。 「マグロのほぐしたのに鯛入りだって・・・贅沢だなあ」なんて兄ちゃんが言ってたけど、僕にとっては何の味なんて、関係ない。いつものカリカリご飯の何回かに1回、缶詰の日があるとそれはすごーく嬉しい特別な日になっちゃうんだ。
 でも、ご飯より大事なのは、お水。僕の水の容器は、キッチンのリビングよりに、ごはんの器と一緒に置いてある。だれもいない時はそれを飲むけど、本当は冷たい蛇口から出たばかりのが一番おいしいと思う。
だから、誰かがお風呂にいると、足が濡れるのはちょっといやだけど、後ろ足で立って、前足をバスタブにかけて訴えるような目つきをするんだ。手からもらって飲めるのは嬉しいし、おいしい!
次は、洗面所の洗面台の蛇口。これも誰かが洗面所に行きそうな気配を見せたら、(リビングでうつらうつらしてるようでも、僕はちゃんと観察してるんだよ)ついていって冷たいお水をもらう。
洗面台には、僕用のマイカップもあるよ。
 ときどきパパが信州の家に行ったときには、「道の駅 白州」で汲んできた湧き水を僕ももらう。味が違うかどうかはよくわからないけど、パパが「どうだおいしいか」というから「ニャーォ」と答えることにしてるよ。
                        では又、来月ね。

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