2009年3月のパスカルのおもちゃばこ
こんにちは、パスカルです。
もう3月・・・早いね。家の人たちに「1月は行く、2月は逃げる、3月は去るっていわれてて、あっという間に過ぎるんだよ」と教えてもらったけど、本当にそんな感じ。
おまけに暖冬で、ミモザも早く咲いたしローズマリーも全開。外の空気はまだ冷たいことも多いから、僕はベランダにはあまり出なくて、目下のところ(いつも通りの)インドア派。
で、「家の中にばかりじゃ退屈だろう」とパパが新しい爪とぎを買ってくれた。
何か最初は馴染めなくて古いほうばかりをガリガリやってたんだけど、新しいものにも次第に慣れてきて、又、僕のおもちゃが増えた。
パパが遊んでくれるときは、紐の付いたねずみが、玩具。兄ちゃんのときは、兄ちゃんがこどもの頃集めていたスーパーボール、かあさまのときは床の上で、ひらひらと動かしてくれる、ひもやリボンなど。
僕は家の人に合わせて、「遊ぶのは楽しいよ」って顔をしてみたり、走ったりとびついたりしてあげる。そうすると家の人たちは自分も楽しんでいることをわすれて、「パスカルってこの歳でまだ遊ぶんだね。大人になったのにね。」なんてとんでもないことを言ったりするから、僕は憮然としてしまう。
いつか浦和で診て貰ったドクターが「猫ちゃんも小さいときはよく遊びますが、大人になるとチラッと見るだけで、体を動かなさいんですよ」と言ったことに影響されてるんだね、きっと。
でも、家の人にだってそれぞれの楽しみがあるみたいに、僕も遊ぶのが大好き。缶詰をあけてもらうのが好き、手のひらからお水をもうらうのが好き。不安なこと、おなかがすいていること、寒いことは嫌い。
これはずーっと一貫してるんだ。どこかの国の不安定な政局と違い、僕の生き方の何という一貫性・・・大げさ?
では又、来月ね。
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