2009年12月のパスカルのおもちゃばこ


 こんにちは、パスカルです。
 家の玄関に又クリスマスリースが掛けられたよ。これは毎年のお隣りのお宅からのプレゼント。お庭の植物の葉や実だけで作られていてロリエはじめいろんな葉や実だからクリスマスが終わればお料理にも使えるすぐれもの。
 今年も最後の月なんだよね。早いね。・・・って感慨にふけっている場合じゃないんだ、実は。
 先月の終わり、日曜日からかあさまが消えた。それも(僕は途中で何日間かわからなくなったけど)1週間以上も。
いつもの博多の実家行きより長いっ!!
でも、パパも兄ちゃんもフツーにしてるし、ヘンだなと思いながら僕は何となく落ち着かない日々を過ごしていた。
 百(もも)はもう僕以上にそわそわと家中を歩き回り、いろんなところに潜り込んでは「いないねえ」と言うふうにうつろな目をしてた。
でもまあ、ドライなあいつのことだから、途中から兄ちゃんやパパにすりすりして「かあさま派」を返上したようにみえたよ。 僕はいつものように、兄ちゃんの部屋を拠点として泰然としているふうを装ってた。でも・・・8日目の午前中に突然(のように僕には思えた)かあさまが戻ってくると、すぐに「ずーっとずーっと待てたよー」って感じでかあさまにじゃれついてさ・・・いつものことだけど、なーんとなく小ずるいよなあ。
僕は、一騒ぎおさまったところですりよっていくという控えめな態度でいたけど、かあさまはどこへ行ったかって?何とインドへ行ってヨガ道場に泊まってヨガ三昧の日々だったんだって。テロにも遭わず、食あたりにもあわずご機嫌で戻ってきて、「いやあ楽しかった!!ベジタリアンの日々でも、ごはんは美味しいし、珍しいものもたくさん見て、世界遺産もみて(この場合はタージマハール)インドで会った人は皆親切で・・・」と、かなりハイな状態が続いてたよ。
 ところで、旅に出ると必ずそこの猫さんの写真を撮ってくるかあさまなのに、インドには猫は居なかったって。いや正確には、外に出ていないっていうだけの話で、家の中にはいるらしいんだけど。
「牛や羊や馬や犬や猿やリスには会ったけど、猫さんはいなかったよ」とかあさまは言って、その代わりか、パパのお土産は、猫型の小物入れ、ごていねいに僕に似たのと、百に似たのと1ヶずつ。百は「あたしはこんなにふとくないっ!」ってムッとしてたけど、もはや家に来た頃のスリムなお嬢ちゃんではなく、だいぶ貫禄がついてると僕は思うんだけど。
           では又、来月ね。もう次の年だね、良いお年を。


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