2001年8月のパスカルのおもちゃばこ


 こんにちは、パスカルです。
毎日暑いねぇ。 家の人はクーラー嫌いで「夏は暑いもの」なんて言ってたりするけど、それでもさすがにこの暑さには参っているみたいで、「頭の中味まで溶けそう」って母さまが言うくらいだから、今年は特別なのかな?
全身毛皮(いくらショートヘアったって、毛皮だからね)の僕は、風の流れをすばやくとらえて、ちょっとでも涼しいところで寝そべってたり、玄関の床に腹這いになっておなかを冷やしたりしてる。
今のところ、兄ちゃんの勉強部屋のベッドの下が風の通り道としては最高で、写真のように、一日の大半を僕はそこでじっとしてるんだ。

 暑いといえば、この季節に必ずくるのが、動物病院からの「予防注射のご案内」。 なぜか事前に僕の了承を得ることもなく、その日は突然(僕にとっては、だけどね)やってくる。
 わけがわからないうちにカゴに入れられて、車へ向かう途中で僕は異常事態だと悟り、誘拐された身のようにワォーンワォーンと啼いてやるんだけどね。 車の中でもやってると、さすがに病院についたころにはヘトヘトだよ。 で、ドクターが「ん? 相当ナーバスになってるの?」なんて言いながら僕に触って、「あ。 でも毛は逆立ってないし、爪も出してないネ。 いい子だ、いい子だ。」とか話してるときには僕は疲れてて、抵抗できないだけ。 でも、本当のこというと、パパと違って、ドクターもナースも僕を上手に扱うんだ。 だから耳の中もみてもらって、体温をはかってもらって、体重をはかって、注射もされて・・・でもそんなにイヤじゃなかったよ。 体重がふえてたことと注射のチクはイヤだったけどね。
      では、また来月ね。

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