2002年4月のパスカルのおもちゃばこ


 こんにちは、パスカルです。
 今年は桜の花がいつもより早く咲いたみたいだね。僕は外出を好まないから、毎年、TVの画面で満開のニュースをみたり、家の人が「どこそこの桜がもう咲いた」なんていうのを聞いてるだけだけど、でも、ベランダのスミレの鉢に小さい花がついているのをみたり、風の気配で春を感じるんだ。
 一年の中でも春は僕にとって、お昼寝日和にサイコーのとき。家の中のどこに行ってもそんなに寒くないから、午前中はリビング、午後は和室の押入の上段、夕方は兄ちゃんの部屋の前の廊下(だって、中に入れてくれないんだもん。本当は兄ちゃんの部屋のベッドの上がいいんだけど)と好きなところに行って、ゴロリと横になる。で、かあさまが台所にいると、何となく目につくようにウロウロして、「缶詰のごはんを貰えないかな」と思うんだけど・・・・・たいていは期待はずれ。「ん? 何? パスカルごはん?」とか言ってくれるけど、缶詰じゃなくてドライばかりが出てくることになってる。
この家の中で一番甘いのはパパだから、パパがご飯を食べているときに僕はパパの近くで待機してるんだ。パパは自分の食べものをよくくれる。(あまり僕の好きなものじゃないことも多いけどね。)
でも、貰うだけ貰ったら僕はパパからさっさと離れることにしてる。爪を切られたり、わしづかみにされて頬ずりされるのは・・ちょっとね。
夜はリビングに兄ちゃんがいることも多いから、兄ちゃんのあぐらの中で、またうつらうつら。
この間、僕がこの家に来た頃の写真をみてたら、やっぱり僕は兄ちゃんのあぐらの中にいたよ。長い時間かけて、毛づくろいをしたり、ウトウトしたり、なぜか兄ちゃんのあぐらにいると安心なんだ。「春眠は暁を覚えず」っていうからね。気のすむまで眠らせてもらうよ。
             では又、来月ね。

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