2006年2月のパスカルのおもちゃばこ
こんにちは、パスカルです。
相変わらず寒いね。先月はものすごい雪の日があって、僕の家の庭も雪で覆われて、真っ白になってた。
都内の積雪は5cmとかTVニュースで言ってたようだけど、家の芝生には少なくとも10cmくらいは積もってたと思うよ。しばらくは融けないでいたしね。
雪はベランダにもうっすらとつもってて、でも、ちょっとは外の空気も吸いたいなと思って、家の人に頼んで出してもらったんだ。だけど、うーんと冷えてて、デリケートな僕の足には耐えられない冷たさだったから、3歩ほど歩いたけど、すぐに戻ってきたよ。
寒いのは嫌いだ!
かと言って、暑さに強いわけでもないし、暖かいのが一番だね。
この頃は、外は寒いけど、春に向かってだんだんとお日さまの出てる時間も長くなってるから、ベランダ越しのお日さまの光の中で床をゴロゴロするのが、すごく気持ちいいよ。
フローリングの床でうつらうつらして、眼がさめて、「おなかがすいたな」と思えばいつものところにごはんが用意してあって、「かあさまに甘えたいなあ」というときには、かあさまがいて、「パパと遊びたいなあ」と思えばパパがいて、兄ちゃんが「いつでも入っていいよ」とドアをあけてくれて・・・・・こんなふうに一日が過ぎてゆくと、僕はとっても幸せなんだけど。
でも、たいていうつらうつらして起きると、かあさまは出かけてて留守番させられてたり、遊びたいと思ってもパパはふつうの日は仕事だったり、兄ちゃんは「パスカル、おまえはいろんなものを蹴ちらすから部屋には入るなよ」と意地悪を言ったりするんだ。
食べ物でも結構ぼくは仲間外れにされてて、今日も家の人たちはパパの北海道土産の「マルセイバターサンド」というのをおやつに食べてて、僕が「なに食べてるの?」とすりよっていくと「特別なおやつだよ。でもパスカルは好きじゃないよね。」と匂いだけかがせてくれるんだけど。
僕にも「特別の〜」ってのがもっと頻繁に起きてもいいと思うんだ。
では又、来月ね。
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