材料 (18cmのパイ型 ひとつ分)
生地 : 強力粉 200g(50gは打ち粉用)、バター 150g、冷水100cc
フィリング : ルバーブ生茎 約150g(中サイズ4~5本)、砂糖 約75g(ルバーブの約半分)
バター10g、カステラなどスポンジの薄切りかマリーのビスケット3枚
道具 : オーブン、ボウル、スケッパー(ナイフでも可)、麺棒、フォーク、冷蔵庫
作り方
(生地を作る)
①ボウルに冷えたバター150gを約5mmにスライスして入れ、強力粉150gを加える。
②スケッパーでバターを3~5mmくらいに刻みながら小麦粉と混ぜ合わせる。
※気温の高いときは、バターが溶けないようにボウルを冷ましながら短時間に行う。
③バターが粒状になり小麦粉と良く混ざったら冷水100ccを加えて軽く練り、冷蔵庫で30分休ませる。
( こねすぎずバターの粒を残す・・・写真は水を加えた直後 )
④打ち粉をした台に③を載せ麺棒で3mm位の厚さに伸ばし、3つ折りにして冷蔵庫で30分休ませる。
これと同じ作業を2回繰り返す。
(ルバーブの下ごしらえ)
⑤ルバーブ生茎を良く洗い傷んだ部分を除き、5mm~1cmに切り冷蔵庫で冷ます。(凍らせても可)
(パイを作る)
⑥生地を半分に分け、それぞれに打ち粉をし麺棒でパイ皿より一回り大きく伸ばす。(パイ生地が2枚できる)
⑦パイ皿にバターを薄く塗りパイ生地1枚を伸ばし、その上にカステラの薄切り、または、砕いたビスケット
を載せる。
⑧⑦にルバーブ150gと砂糖75gを乗せ、刻んだバター10gを散らす。
⑨残りのパイ生地を⑧に被せ、下のパイ生地と縁を密着させる。
⑩上部をフォークで約10箇所刺し蒸気抜きの孔とする。
⑪200度に熱したオーブンで35~40分焼く。(狐色になり少し焦げ目が付くまでしっかりと)
焼きあがったらすぐにパイ皿から外し、網の上で冷ます。
※ポイント ・バターが溶けないよう素早く調理する。
・生地を伸ばす時、打ち粉を多めに降る。
・パイ生地は、他のレシピにも使える。 マーガリン使用の冷凍パイシートより美味しい!
・ルバーブの下にスポンジやビスケットを敷くことで余分な水分を吸収する。(今回改訂)